2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
PFOSの場合は、ストックホルム条約も踏まえまして、三つ、エッチング剤の製造、半導体用のレジストの製造、業務用写真フィルムの製造に使用することが認められております。 その保管、あるいは漏出した場合の対応でございますが、これは化審法の省令により定められております。
PFOSの場合は、ストックホルム条約も踏まえまして、三つ、エッチング剤の製造、半導体用のレジストの製造、業務用写真フィルムの製造に使用することが認められております。 その保管、あるいは漏出した場合の対応でございますが、これは化審法の省令により定められております。
それで、これは半導体用の超純水をつくるために使う場合が多いんですけれども、それから海水の、何といいますか、淡水化に使うのが多いんですけれども、これにつきましては日本はトップレベルにありますし、ほとんど世界のマーケットを抑えているといいますか、世界に供給している、こんなレベルにあると思います。
私先ほど紹介いたしました、日本酸素が出しているこのパンフレットを見ますと、ここに、九ページに、半導体用の材料ガスの中で、主要な、代表的な材料ガスが十種類一覧表に出ております。ちょっとよう聞いておいてほしいんですが、モノシラン、ホスフィン、アルシン、ジボラン、ジクロルシラン、三塩化ホウ素、セレン化水素、四塩化ケイ素、塩化水素、アンモニアという十種類があります。
私ここに持ってきたのは、この半導体工場で使用されるガスメーカーである日本酸素、この日本酸素が出している「半導体用材料ガス取扱い心得」というパンフレットです。このパンフレット、まず一ページ開きますと、ここに赤い字でこう書いているんですわ。「ガスを絶対に「もらさない」万一もれても絶対に「すわない」」、吸わないというんですよ、あなた、吸わない。
消防車が駆けつけて、そして放水してこれを消そうとしたんですが、工場側は半導体用のガスに対して水かけるのは危険やからやめてくれといって水かけるのとめたわけでしょう。しかし、結局水をかけてこれ消したんですけれども、こういうあわやという事件が起こっているわけです。
輸出先はアメリカ、オーストラリアなどですが、中級品が中心であるために、中進国の激しい追い上げを受けており、高級品への転換、内需の開拓などが必要であり、このために既存製品の品質、デザインの向上とともに、新分野としての建築用資材、IC回路、半導体用の素材など、新商品づくりのための新技術の開発が業界の大きな課題となっております。